UgandaBaseball2nd’s diary

〜UGANDA baseball〜赤土の青春

Kisiki College Baseball Club 注目選手紹介!

Kisiki college Baseball Club (KBC) ヘッドコーチによる、

今週末のKisiki-Sebei対抗戦がちょっと楽しみになる注目選手!紹介~

 

 

ピッチャー、ワンビ

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Kisiki college先発1枚目。

どれだけ緊張感のあるゲームになるかは、このピッチャーがどれだけ試合を作れるかに懸っている。

 

ひょろっとした細い体で「打てなさそうだし、守れなさそう」。

だけどボールを投げる時だけは、体がしなって、ぴゅっといく。

「ピッチャーなら、いや、ピッチャー “しか” ないだろう」と、

これまたひょろっとしたヘッドコーチが好感(共感?笑)を持ち、ピッチャーに抜擢。

 

前学期の対抗戦では、初回に3点を失い心折られ、2回表のマウンドから失踪(笑)

(監督・コーチに肩を引っ張り上げられて、マウンドへ)

しかしそこからは、粘りのピッチングで、以降3回を1失点。

立ち上がりの大変さと立ち直りの大切さを学ぶ。

 

今学期に入り、ピッチングのタメ、体重移動、腕を強く振り抜くことを少しずつ身に付け、

低めに強く投げれるように成長。

そしてマウンドはおれのものだ、というプライドを匂わせ始めた。

この一戦で、一皮剥けて、チームの「エース」と呼ばれるにふさわしいピッチャーとなれるか。

低めのストレートを中心とした、ゴロを打たせる投球に期待したい。

 

 

 

1番ショート、ブルカン

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Kisiki collegeの看板選手かつキャプテン。

走攻守、どれを取ってもチームで1番2番に食い込むセンスを持つ。

Kisiki college で一番違いのわかる男(ストライク・ボールの!)

 

前学期はじめは天性のシャイを、ふてぶてしさとして発揮。

斜に構えながらライトを守っていたが、野球の面白さを自分の中でつかみ始めると、ある時期を境にどんどんと意欲的に。

「センターをやらせてくれ」と自ら監督に直訴。それ以降、3番センターとしてチームの軸に成長。

 

今では、チームの誰よりも野球好き。(そのくらいの意欲で、勉強ももう少しだけ頑張れ!笑)

前の学期のふてぶてしさが幻であったかのように、シャイなりに満面の笑みで話しかけてきて、たまにこっちがちょっと心地がわるいくらい(笑)。

そのくらい野球にのめりこむ姿勢から、「野球の楽しさをもっと伝えたい」と一番思わせる選手で、

今学期から野球のプレーが絶えず動き続ける大事なポジション、ショートに抜擢。

 

守りも攻撃も、この選手を起点にチーム作りをしていると言って全く過言でない、チームの核。

高い出塁能力と状況判断のできる走塁、アベレージヒッターのセンスが垣間見えるセンター返しのバッティングに期待。

 

 

 

セカンドベースマン、ソロモン

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Kisiki college 内野の砦。

守備はチーム一。尻に火がつくと、結構誰よりも頑張れるタイプ。

 

前学期のSebei-Kisikiの対抗戦の選手選考に漏れた後、燃え、

そこから練習を頑張り、居残り練習も頑張り、plus1枠でメンバー入り。

対抗戦当日は、守備で途中出場。Kisiki college史上初のセカンドフォースアウトを完成させる。

 

もともと下手ではなかったが、尻に火がつかないと頑張れない性格で、

集中力のなさ、ボールを追いかける根気のなさがずっと課題だった。

しかし、今学期から少しずつ集中力と根気強さも身についてきて、

それと一緒に、前学期の居残りゴロ捕球特訓の成果も現れはじめ、守備力が格段に向上。

最近は、ゴロ捕球の時にポケットを作る感覚を自分でなんとなくつかみ始めてきているよう。

 

「セカンドはあいつ。」と、押しも押されもせぬ Kisiki Field's pocket。

背番号14(最後の一人)から、新たに、背番号4番と「内野の砦」としての期待感を背負う今回の対抗戦で、

どんな守りをみせるか。セカンドゴロのゆくえに注目したい。

 

 

 

ほかにもリリーフエース、期待のルーキートリオなど、それぞれ個性あり、ストーリーありのメンバーたちで臨む Kisiki-Sebei 対抗戦。

Kisiki College Baseball Club(KBC)の本拠地 Kisiki Fieldで行われる一戦での選手たちの躍動と成長に大いに期待したい。

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KBC ヘッドコーチ

久住 泰平